アガルート宅建講座の評判|メリット・デメリット
アガルート宅建士講座の評判・特徴・費用を徹底レビュー。合格時全額返金特典やテキスト品質、メリット・デメリットを解説します。
アガルート宅建士講座とは
アガルートアカデミーは、2015年に設立された比較的新しいオンライン資格予備校です。司法試験・行政書士・宅建士など法律系資格に強みを持ち、質の高いテキストと講義、そして合格時の全額返金制度で急速に受講者を増やしています。
宅建士講座はアガルートの中でも特に人気の高い講座のひとつで、合格率が全国平均を大きく上回る実績を公表しています。本記事では、アガルート宅建士講座の特徴・費用・メリット・デメリットを詳しく解説し、受講を検討する際の判断材料を提供します。
「独学と通信講座のどちらがいいか迷っている」という方は、独学で合格する方法の記事もあわせてご覧ください。
アガルート宅建士講座の基本情報
講座ラインナップと価格
アガルートの宅建士講座は、レベルや目的に合わせたコースが用意されています。
| コース名 | 価格(税込) | 主な内容 |
|---|---|---|
| 入門総合カリキュラム(ライト) | 約32,780円 | 入門総合講義+過去問解説講座 |
| 入門総合カリキュラム(フル) | 約54,780円 | ライトの内容+総まとめ講座+模擬試験 |
| 演習総合カリキュラム(ライト) | 約32,780円 | 学習経験者向け。演習中心の講義+過去問解説 |
| 演習総合カリキュラム(フル) | 約54,780円 | ライトの内容+総まとめ講座+模擬試験 |
アガルートの価格帯は約3万円〜5万5,000円です。大手予備校(TAC・LECなど)の10万円以上と比べれば手頃ですが、スタディングの約1万5,000円〜と比べるとやや高めのポジションです。
なお、アガルートも時期によってセール価格やクーポン配布を実施しており、定価よりも安く受講できるケースがあります。早期申込割引が大きいため、学習開始を決めたら早めに申し込むのがお得です。
カリキュラムの流れ
アガルートの宅建士講座は、以下の流れで学習を進めます。
- 入門総合講義(または演習総合講義): テキストに沿って動画で基礎知識をインプット
- 過去問解説講座: 厳選過去問を講師が一問ずつ解説
- 総まとめ講座(フルのみ): 直前期に知識の整理・確認
- 模擬試験(フルのみ): 本番形式で実力を測定
アガルートの5つの特徴
1. 合格時の全額返金制度
アガルート最大の特徴は、宅建試験に合格すると受講料が全額返金されるという合格特典です。
| 特典 | 条件 |
|---|---|
| 全額返金 | 合格+合格体験記の提出+インタビュー出演 |
| お祝い金(1万円) | 合格+合格体験記の提出のみ |
全額返金を受けるためにはインタビュー出演が必要ですが、「合格すれば実質無料」というインパクトは非常に大きいです。この制度がモチベーション維持にもつながります。
「合格すれば全額返金」という仕組みは、受講者にとって強力な動機づけになります。「お金を払ったからには絶対に合格する」という覚悟を持ちやすく、学習の継続率を高める効果があります。
2. 講師の質の高さ
アガルートの宅建士講座は、法律の専門家が講師を務めている点が大きな強みです。講師は法律系資格に精通しており、単なる暗記ではなく「なぜそうなるのか」という法律の趣旨・背景から丁寧に解説します。
講義は1チャプターあたり10〜30分程度にまとめられており、テンポよく学習を進められます。講師の説明が論理的で分かりやすいという口コミが多く、特に権利関係(民法)の理解が深まるという声が目立ちます。
3. フルカラーのオリジナルテキスト
アガルートのテキストは講師自らが作成したフルカラーのオリジナル教材です。市販テキストではなく、講義と完全に連動した専用テキストであるため、「テキストに書いてあることと講義の内容が違う」という齟齬が発生しません。
| テキストの特徴 | 詳細 |
|---|---|
| カラー | フルカラー印刷 |
| レイアウト | 図表・判例が整理されている |
| 連動性 | 講義動画と完全にリンク |
| 情報量 | 試験範囲を過不足なくカバー |
| 書き込みスペース | メモ欄が設けられている |
4. 充実の質問対応
アガルートでは、学習中に生じた疑問をFacebook質問制度(回数無制限)で講師に直接質問できます。他の受講者の質問と回答も閲覧できるため、自分と同じ疑問がすでに解決されていることも多く、効率的に学習を進められます。
質問回数に制限がない点は、特に法律の学習が初めての方にとって大きな安心材料です。権利関係の民法は独学だと理解が難しい分野が多いため、質問できる環境があることで学習の行き詰まりを防げます。
5. 高い合格実績
アガルートは合格率データを積極的に公開しており、宅建士講座の受講者合格率が全国平均の約3〜4倍に達する年度もあると発表しています。合格実績を重視する方にとっては、講座選びの大きな判断材料になります。
ただし、合格率の算出方法は各社で異なるため、数値そのものを他社と単純比較することは難しい点には留意が必要です。
アガルートのメリット
テキスト品質の高さ
アガルートのテキストは法律の専門家が作成したオリジナル教材であり、内容の正確性と分かりやすさのバランスが優れています。フルカラーで図表も豊富なため、視覚的に理解しやすい構成です。
おすすめテキストで紹介している市販テキストも品質は高いですが、アガルートのテキストは講義との連動性という点で大きなアドバンテージがあります。
合格特典のインパクト
全額返金制度は、他の通信講座にはない強力な特典です。合格すれば実質無料で講座を受講できるため、「お金をかけたくない」という方にも適しています。
| 講座 | 合格特典 |
|---|---|
| アガルート | 全額返金 or お祝い金1万円 |
| スタディング | Amazonギフト券3,000円程度 |
| フォーサイト | Amazonギフト券2,000円程度 |
| ユーキャン | なし |
講師への質問が無制限
学習中にわからない点が出てきたとき、すぐに質問できる環境があることは、特に初学者にとって大きなメリットです。独学では解決に時間がかかる疑問も、講師の回答によって短時間で解消できます。
アガルートのデメリット
スタディングと比べると価格が高い
アガルートのフルコースは約5万5,000円で、スタディングの約1万5,000円〜2万3,000円と比べると2倍以上の価格差があります。ただし、全額返金特典を活用すれば実質無料になる可能性がある点は考慮すべきです。
スマホだけでの学習には不向き
アガルートは紙のテキストが送付される形式で、動画講義もテキストを手元に置いて視聴することを前提としています。通勤電車の中でスマホだけで手軽に学習するスタイルには、スタディングのほうが最適化されています。
動画講義のボリュームが多い
アガルートの講義は丁寧で分かりやすい反面、総講義時間が長めです。すべての動画を視聴するにはそれなりの時間が必要であり、「効率重視で最短で合格したい」という方には情報量が多く感じる場合があります。
合格特典の条件
全額返金を受けるためには、合格体験記の提出に加えてインタビュー出演が必要です。顔出しでの出演が求められるため、プライバシーを重視する方にはハードルが高いと感じるかもしれません。お祝い金(1万円)のみであれば体験記の提出だけで受け取れます。
アガルートが向いている人・向いていない人
向いている人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| 紙のテキストで学習したい方 | フルカラーのオリジナルテキストが届く |
| 講師に質問しながら学習したい方 | Facebook質問制度で回数無制限の質問が可能 |
| 合格すれば全額返金を狙いたい方 | 強力な合格特典がモチベーションになる |
| 法律の理解を重視したい方 | 講師の解説が論理的で理解が深まる |
| 初学者で手厚いサポートが欲しい方 | テキスト+動画+質問対応の3点セット |
向いていない人
| タイプ | 理由 |
|---|---|
| とにかく費用を抑えたい方 | スタディングのほうが安い |
| スマホだけで学習を完結したい方 | テキストベースの学習が前提 |
| 短時間で効率的に合格したい方 | 講義のボリュームがやや多め |
| 2回目以降の受験で基礎は理解済みの方 | 入門講義のインプットが冗長に感じる可能性 |
アガルートを効果的に活用するコツ
講義動画は1.5倍速を活用する
アガルートの講義は丁寧な分、等倍速で視聴するとかなりの時間がかかります。1回目は等倍で丁寧に視聴し、2回目以降は1.5〜2倍速で効率よく復習しましょう。
テキストへの書き込みを積極的に行う
アガルートのテキストにはメモ欄が設けられています。講義で講師が補足した内容や、自分が間違えやすいポイントをテキストに直接書き込むことで、復習時の効率が大幅に上がります。
過去問解説講座を繰り返す
アガルートの過去問解説講座は、単に正答を示すだけでなく各選択肢が正しい理由・誤っている理由を丁寧に解説しています。この解説を繰り返し視聴することで、本番の正誤判断力が養われます。過去問の活用法も参考にしてください。
質問制度をフル活用する
アガルートの質問制度は回数無制限です。「こんなことを質問していいのだろうか」と遠慮する必要はありません。特に民法の代理制度や抵当権など、理解が難しい分野は積極的に質問しましょう。
スタディングとの比較まとめ
最後に、アガルートとスタディングの違いを改めて整理します。
| 比較項目 | アガルート | スタディング |
|---|---|---|
| 価格 | 約30,000〜55,000円 | 約15,000〜23,000円 |
| 合格特典 | 全額返金あり | Amazonギフト券 |
| 教材形式 | 紙テキスト+動画 | WEB完結 |
| 質問対応 | 無制限 | 制限あり |
| 学習スタイル | 机に向かってじっくり | スマホでスキマ時間 |
| 向いている人 | 初学者・サポート重視 | 社会人・コスト重視 |
スタディングについて詳しく知りたい方は、スタディング宅建講座のレビューをご覧ください。
まとめ
アガルート宅建士講座は、質の高いテキストと講義、合格時の全額返金特典、無制限の質問対応という三拍子が揃った通信講座です。法律の理解を重視した丁寧な講義は、特に初学者や法律の学習が初めての方に適しています。
一方で、スマホだけでの学習には最適化されていない点や、スタディングと比較した場合の価格差は検討すべきポイントです。
「テキストと講義の品質にこだわりたい」「質問しながら安心して学習を進めたい」「合格すれば全額返金を狙いたい」という方には、アガルートは最適な選択肢といえるでしょう。まずは無料のサンプル講義で講師との相性を確認してから、受講を判断することをおすすめします。
宅建ブートラボでは、肢別トレーニングや年度別過去問演習を通じて効率的な学習をサポートしています。