【2026年】宅建試験の日程・概要・変更点まとめ
2026年(令和8年)宅建試験の年間スケジュール、試験概要、配点(50問1点)、前年からの変更点を解説。確定日程は実施団体の公告で確認しつつ、例年パターンと近年の合格率・合格点を押さえて計画的に準備できます。
2026年(令和8年)に宅建試験を受験する方へ、年間の日程・試験概要・前年からの変更点をまとめました。宅建試験は原則として年に1回、10月に実施される国家試験です。年間の流れを早めに把握しておけば、申込の見逃しを防ぎ、学習計画も立てやすくなります。
なお、申込の具体的な手順は宅建試験の申込みから当日まで、試験当日の動き方は宅建試験当日の流れと持ち物で詳しく扱っています。本記事は「年間スケジュール・概要・変更点」に絞って解説します。
2026年宅建試験の年間スケジュール
宅建試験の日程は、試験実施団体である一般財団法人 不動産適正取引推進機構が例年6月上旬に官報・ホームページで公告します。確定日程はその公告で必ず確認してください。ここでは例年のパターンをもとにした目安を示します。
| 項目 | 例年のパターン |
|---|---|
| 試験公告 | 6月上旬 |
| 申込期間 | 7月上旬〜中旬(インターネットは約2週間と短い) |
| 試験日 | 10月第3日曜日 |
| 試験時間 | 13:00〜15:00(2時間) |
| 合格発表 | 11月下旬 |
インターネット申込は受付期間が短く、締切後の申込は一切受け付けられません。6月の公告で確定日を確認し、開始日にすぐ手続きするのが安全です。
試験時間(登録講習修了者は短縮)
登録講習を修了した「5問免除者」は、解答する問題数が45問となり、試験開始時刻が10分繰り下がります。
| 区分 | 試験時間 | 出題数 |
|---|---|---|
| 一般受験者 | 13:00〜15:00(120分) | 50問 |
| 5問免除者 | 13:10〜15:00(110分) | 45問 |
5問免除の仕組みは宅建の5問免除とはで詳しく解説しています。
試験の概要
受験資格
宅建試験には年齢・学歴・国籍・実務経験などの制限がなく、誰でも受験できます。受験回数の制限もありません。
試験形式
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出題形式 | 四肢択一式のマークシート |
| 出題数 | 50問(各1点・5問免除者は45問) |
| 試験時間 | 2時間(5問免除者は1時間50分) |
| 合格基準 | 相対評価(年度ごとに変動) |
| 受験手数料 | 8,200円(令和6年度に7,000円から改定。現時点の額) |
合格基準は固定点ではなく、その年の受験者全体の成績に応じて決まる相対評価です。詳しくは宅建の合格ラインと合格点を参照してください。
出題科目と配点
宅建試験は全50問・各1点(満点50点)です。科目別の配点は次の通りで、サイト内の他記事と同じ区分に統一しています。
| 科目 | 出題数 | 割合 |
|---|---|---|
| 権利関係(民法等) | 14問 | 28% |
| 法令上の制限 | 8問 | 16% |
| 税・その他 | 8問 | 16% |
| 宅建業法 | 20問 | 40% |
| 合計 | 50問 | 100% |
「税・その他」の内訳は、税法・地価公示等(問23〜25)の3問と、いわゆる5問免除科目(問46〜50)の5問を合わせた広義の8問です。このうち問46〜50の5問は、登録講習を修了した5問免除者は解答が免除されます(免除者は45問・問1〜45で受験)。
配点戦略の詳細は宅建の点数配分と得点戦略で解説しています。最も配点が大きい宅建業法(20問)で確実に得点することが合格の近道です。
2026年試験での前年からの変更点・確認ポイント
ここでは制度・運用面の実際の変更と、出題に影響する確認ポイントを整理します。創作の予定情報ではなく、すでに行われた改定や、例年注意すべき事項を中心に挙げます。
受験手数料の改定(令和6年度)
受験手数料は、令和6年度試験から7,000円→8,200円に改定されました。2026年(令和8年)試験も、現時点では改定後の8,200円が基準です。支払方法はインターネット申込ならクレジットカードやコンビニ払いなどに対応しています(詳細は申込手順の記事を参照)。
出題基準日と近年の法改正の反映
宅建試験は、その年の4月1日時点で施行されている法令に基づいて出題されます。近年は次のような改正・新法が出題に反映されており、2026年も引き続き要注意です。
- 盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法):旧・宅地造成等規制法から改組された新法で、法令上の制限分野での出題対象。盛土規制法のポイントで整理しています。
- 民法改正(相隣関係・所有者不明土地・相続等):近年の改正点は権利関係で問われやすいテーマです。民法改正の重要ポイントを確認しておきましょう。
- 宅建業法・重要事項説明のIT化(IT重説):書面の電子化やオンライン重説に関する運用が定着しており、業法分野での出題に注意が必要です。重要事項説明のIT化で扱っています。
統計・税制の最新数値
地価公示・住宅着工統計などの統計問題や、不動産取得税・固定資産税・登録免許税などの税制特例は、年度ごとに数値や適用期限が変わります。最新値は試験直前に押さえるのが効率的です。2026年向けの最新データは宅建の統計問題 最新まとめにまとめています。
近年の合格率・合格点の推移
合格基準は相対評価のため毎年変動します。近年の確定値は次の通りです。
| 年度 | 合格率 | 合格点 |
|---|---|---|
| 令和6年(2024年) | 18.6% | 37点 |
| 令和7年(2025年) | 18.7% | 33点 |
合格率は近年18%台で推移しており、合格点は年度により幅があります(直近2年で33〜37点)。2026年の合格点も、その年の難易度と受験者の成績次第で変動します。固定の目標点を置くよりも、まずは安定して38点前後を取れる実力をつけておくと安全です。難易度の全体像は宅建試験の難易度と合格率で詳しく解説しています。
2026年試験に向けた学習スケジュール例
年間の試験日程を踏まえた、一般的な学習スケジュールの目安です。学習開始時期や必要時間の考え方は宅建の勉強時間と学習計画も参考にしてください。
| 時期 | 学習内容 | 進捗の目安 |
|---|---|---|
| 〜2月 | テキスト通読(宅建業法中心) | インプット30% |
| 3〜4月 | テキスト通読(権利関係・法令上の制限) | インプット70% |
| 5〜6月 | テキスト仕上げ+分野別過去問 | インプット完了 |
| 7月 | 申込手続き+過去問演習 | アウトプット50% |
| 8〜9月 | 年度別過去問+模試 | アウトプット80% |
| 10月 | 直前対策・弱点補強・統計暗記 | 仕上げ100% |
申込を忘れないためのチェックポイント
- 6月上旬:試験公告で確定日程(申込期間・試験日)を確認する
- 7月上旬:申込開始日にすぐ手続きを済ませる(インターネットは期間が短い)
- 9〜10月初旬:受験票の到着を確認し、会場へのアクセスを下見する
理解度チェッククイズ
Q1. 宅建試験は毎年必ず年2回実施される。(○か×か)
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×:宅建試験は原則として年に1回、10月の第3日曜日に実施されます(2021年はコロナ対応で10月・12月の2回に分けた特例がありました)。Q2. 宅建試験の受験には不動産業界での実務経験が必要である。(○か×か)
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×:受験資格に制限はなく、年齢・学歴・国籍・実務経験を問わず誰でも受験できます。Q3. 宅建試験は全50問で、各1点・満点50点である。(○か×か)
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○:四肢択一式で全50問、各1点(満点50点)です。5問免除者は45問で受験します。Q4. 宅建試験の合格点は毎年35点で固定されている。(○か×か)
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×:合格基準は相対評価で毎年変動します。直近では令和6年が37点、令和7年が33点でした。よくある質問(FAQ)
Q. 2026年の正式な試験日はいつですか?
例年は10月の第3日曜日に実施されます。確定日は6月上旬に実施団体が公告するため、必ずその公告で確認してください。本記事の日程はあくまで例年パターンに基づく目安です。
Q. 受験手数料はいくらですか?
現時点では8,200円です。令和6年度試験から7,000円より改定されました。年度ごとに変わる可能性があるため、申込時に公告で確認してください。
Q. 申込をし忘れた場合はどうなりますか?
申込期間を過ぎると一切受け付けられず、翌年の試験を待つことになります。リマインダー登録などで確実に申し込みましょう。具体的な申込手順は申込みから当日までを参照してください。
Q. 登録講習(5問免除)を受ける価値はありますか?
宅建業に従事している方は検討の価値があります。問46〜50の5問が免除され、合格に必要な得点のハードルが下がります。仕組みは5問免除とはで解説しています。
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